アンブシュア迷子で、音が安定しない

びっくりするくらい楽に音が出て、お伺いして良かった


これはレッスン後にいただいた嬉しい感想です🎷


レッスンして、生徒さんが次に進める糸口がわかったり、満面の笑みを見せてもらえると、いいことを仕事にしてるなと思います。しみじみ。。




さて、このレッスンでは、


アンブシュア(口の形)がわからなくなって、音を安定して出せない


ということで始まりました。



演奏を見せていただくと、いくつか気になる点がありましたが、大きかったのが、、、







【安定して音を鳴らしたい】


なのにそれを阻んでいたのは、、、


口とマウスピースとの接着が不十分だったこと。


マウスピースに口を触れていたいのか触れるのをやめたいのか、、そんな印象でした。

唇周りの筋肉が迷いながらで、アンブシュアがずっと安定せず、音もフラフラしていたのでした。



お話を伺っていくと、それは、

アンブシュアのことを調べて調べてネットから色んな情報を得たが故に、

「あれはダメ」

「これはダメ」

「こうであるべきものらしいから、そうしなければ」

という思考から、口とマウスピースとが密着するのを『制御』することに至っていたようです。



そう思うが故に、

『やりたいけどやらない』という相反する考えによって生まれた葛藤が、身体の動きとして表れていたのですが、


楽器と自分全体が繋がり、ひとつの大きな楽器となるために、


マウスピースと口が積極的に出会い繋がること(手と手を取り合ってしっかりスクラムを組むようなイメージ)を提案することで、

張りがあって、吐いた息が全て音に変わっていくように、見違えました^^


「すごく楽に、安定して音を出せて、すごく楽しいです!!」


そう言っている表情は、

曇りがちなお天気から、爽やかな快晴になったよう。


すごく素敵でした✩*॰¨̮



情報がすぐに得られ、また情報量も多いこの時代。

それでもやっぱり『体験』が1番ですね。




↓書いているのはこの人↓

泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。

↓小さくても優秀な相棒↓

ジョニー

​Johnny

体長:88センチ

体重:1.5キロ

等身大の1/2サイズのミニ骨格模型。

ジョニーは脊椎は動かせませんが、各関節が以下の様に可動できるので、骨格の形状や、各関節の動きの確認のために活躍中。

  • 下顎:上下に開閉

  • 肩関節:屈曲/伸展,内転/外転

  • 肘関節:屈曲/伸展

  • 前腕:回外/回内

  • 手:背屈/掌屈

  • 股:屈曲/伸展,内転/外転

  • 膝:屈曲/伸展

  • 足:背屈/底屈