音に表情・表現を乗せて演奏したい


この記事は私が「音に表情・表現を乗せて歌う」をテーマに受けたレッスンで学んだことを書いています。




自分の体がそのまま楽器になる歌

思うように声で表現できるようになることが、

自分の体から離れた楽器であるサクソフォンの演奏に有効に働くのではないか。


そう思い、レッスンに臨みました。

まずレッスンを受ける前に、「歌と管楽器の演奏」で興味のあるものを具体的に挙げてみてました。

・呼吸

・息(音)の繋がり

・音の響き

・アーティキュレーションや音のグルーピング

それらを踏まえて

音に表情・表現を乗せて演奏したい

というのが目標です。

1.まず1度歌ってみました。

   うーん…なんだか納得いきません。

どう納得いかないか、具体的にあげてみると

曲の物語のストーリーがはっきりイメージできておらず、表現が大まかで、

歌声も広がってぼんやりしてはっきりせず、

音程や高音にも不安が出ていました。

最初に思っていた、音に表情・表現をのせて演奏したいという目標には、

とても遠く及ばない演奏に感じました。

そこでまず曲についてよく考えてみることに。

この曲はどういう場面で、誰が出ていて、何をしているところなのか。

5W1Hの要素ですね。

2.曲の情景を考えて、今度は歌詞にあるその情景をイメージしながら歌います。

   すると、今度は涙が込み上げてきそうに…

昔からよく歌っていると涙が込み上げてきそうな時があり、

またか…と思いましたが、

先生からは、

「涙が出ることは決して悪いことではない、今度は涙が出ることも許して歌ってみたらどうか」

と言われました。

3.曲の情景を考えて、涙が出ることも許して歌ってみました。

  すると、やはり今度は大きな涙がボロボロ溢れてきて…歌えなくなってしまいました。

  (歌いたいのに涙で歌えない…

これは私がやりたいことではないのです。

どうしたらいいんだろうと思ったところ、

先生から、

「自分自身がその曲の中の登場人物になりきることはない。“自分は歌う人”。それはいい?」

と、言われました。

   あぁ、そうか。。。。

私はその曲の中の登場人物になりきろうとして歌っていたから、涙が溢れてきたんだと気付きました。

わたしは今、歌う人・演奏者なのです。

4.歌う人・演奏者として、曲の情景をイメージして歌ってみました。

すると、今度は自分の立ち位置がわかり、その曲の情景をイメージのまま歌うことができました。

今度は涙はありません。

自分の立ち位置、自分は今何者なのか

→自分は演奏者・代弁者であって、そのストーリーの中の登場人物でなくて良い。

それが大事なことでした。

そして、さらに思ったことは、

涙は声での表現が出来損なっている結果、

身体には「表現したいのに表現できない」ストレスがたまり、

涙として出したくなっていた、とも思いました。

歌で表現したいことが声に乗せられていないからこそ

身体が欲求不満のようになって、

表現したかったものが出し切れず、涙となって出したくなった。

そんな風に思ったわけです。

声に表現が乗せられない状況を作っていたのは、

紛れもなく自分の身体の使い方。

「いつものように泣きそうになるだろう、涙はこらえて」という想いや

力任せに身体を使って歌おうとしたことから、

本来やりたかったものができずにいたのでしょうね。

だから。

私の望み

【音がただ単に並ぶように演奏するのではなく、音に自分が表現したいことを乗せて歌いたい】

そのために、

アレクサンダーテクニークを使うと決めて、

②今自分はどこ(空間の中で)にいて、

③視界に入っているあらゆることに気づきながら(情報は勝手に入ってくるから)、

④その曲の情景(登場人物は誰で、それはどこに居て、何をしているところで…)を明確に思い浮かべて、

⑤何を聴いている人に伝えたいのかはっきりさせた上で、

⑥私はそれを歌で代弁するだけ。

演奏プランが明確になったレッスンとなりました。


〈​レッスンコース〉

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フルート奏者

Body for Music
(楽器不問)

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