音楽=物語(文章と同じ)


楽器を学びはじめた頃や、難しい技術に必死な時ほど、

・音を出す ・書かれている音符の通りに演奏する ・難しい、技術が必要な部分をできるようにする

という、音楽を楽しむ・演奏するより、もっと細かな“部分”が目標になり、

「そもそも音楽ってなんだろか」が抜けがちになります。

部分的なところにフォーカスするとしても、

大事なのは、そこが『全体の中の一部分だ』ということが頭にあることだと思います。

それを理解しているかしていないかでも、全くその“部分”の作り方が変わってくるように思うのです。

ピアノを始めて4ヶ月ぐらいの男の子

楽譜に書いてある音を弾くだけになりがちで、《弾くこと》が目標になってるようなピアノの音だったので、


メロディーを文章みたいに考えて、ピアノがおしゃべりしてるように弾いてみようと言ってみました。

文に当てはめて

「、」「。」

の部分を見つけるように促し、それを踏まえてピアノを弾いてみると…

なんと音楽らしく何かを感じる音になったことか!!!それも直ぐに!!!

元々優しい性格からか、綺麗な音だったけど、

今日はより《音楽》になって、すごく嬉しくなりました^^

“あ”とか“う”とか、一文字ずつが集まってひとつの“言葉(単語)”になり、

“言葉(単語)”が繋がってひとつの文になり、 “文”がより集まって、 “物語”になっていく。

“ド”とか“レ”とか、一音ずつが集まってひとつの“メロディー”になり、

“メロディー”が繋がってひとつの“フレーズ”になり、“フレーズ”がより集まって、 “曲”になっていく。

音楽って普段のことにとっても繋がりがあるんです。一緒なんです。

私にとっては、このことが常に頭に置いておきたいことの一つです^^


↓書いているのはこの人↓

泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。

↓小さくても優秀な相棒↓

ジョニー

​Johnny

体長:88センチ

体重:1.5キロ

等身大の1/2サイズのミニ骨格模型。

ジョニーは脊椎は動かせませんが、各関節が以下の様に可動できるので、骨格の形状や、各関節の動きの確認のために活躍中。

  • 下顎:上下に開閉

  • 肩関節:屈曲/伸展,内転/外転

  • 肘関節:屈曲/伸展

  • 前腕:回外/回内

  • 手:背屈/掌屈

  • 股:屈曲/伸展,内転/外転

  • 膝:屈曲/伸展

  • 足:背屈/底屈