何気ないたった4小節の1フレーズに想いを馳せる


“練習曲の4小節”

それをいかに曲として扱うかは大事です。


たかが4小節、されど音楽が詰まった大事な大事な4小節。

練習曲”もれっきとした曲なのです。


じゃあその音楽は


何を表したいのか、

何を表してるのか、


そこを深く考えて演奏してみると素晴らしい音楽が見えてきます。

そこでもう一つ大事なことが「音楽の流れ」です。

楽器の音を鳴らすことに囚われて、

音楽の流れを邪魔すること、遮断すると、


音が鳴っていったとしても、残念ながらそこに《音楽》は存在していません


「音楽の流れ」=「時間の流れ」=「川の流れ」



という考え方をしてみましょう。


時間の流れ」は絶え間なく進んでいきます。時間は抗いようがなく、止めようと思っても止められません。


川の流れ」は上流から下流へと流れていきます。この流れをせき止めるためには何かを邪魔させるほかありません。

音楽の流れ」も同じだと思うのです。


曲が始まるより前からずっと「音楽の流れ」は音がそこにないだけで流れ続けてきている、

曲が終わった後も流れ進み続ける(これが余韻にあたる)。


川の流れ(=音楽の流れ)の中に、笹舟(=音)を乗せてあげると、勝手に大きな流れに乗せて連れて行ってくれます。


ならば、それに抗うことなく、「音楽の流れ」を意図的に作ろうとしなくても、


曲が始まる前から流れているその流れに乗ってしまえばいいと思うのです。


すると自然な音楽となり、心地よい音楽になるのではないでしょうか♫



自分の足で道を歩かなくても、音楽の流れに乗ってしまえば勝手に連れて行ってくれますね♬


↓書いているのはこの人↓

泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。

↓小さくても優秀な相棒↓

ジョニー

​Johnny

体長:88センチ

体重:1.5キロ

等身大の1/2サイズのミニ骨格模型。

ジョニーは脊椎は動かせませんが、各関節が以下の様に可動できるので、骨格の形状や、各関節の動きの確認のために活躍中。

  • 下顎:上下に開閉

  • 肩関節:屈曲/伸展,内転/外転

  • 肘関節:屈曲/伸展

  • 前腕:回外/回内

  • 手:背屈/掌屈

  • 股:屈曲/伸展,内転/外転

  • 膝:屈曲/伸展

  • 足:背屈/底屈