スタッカートで和音を弾く練習(step分け)


ピアノを習いに来ている5歳の女の子。

スタッカートで和音を弾く練習をしています。(この楽譜はスタッカートの表記は抜いています)


単音でのスタッカートは、音を弾ませるようにジャンプさせて弾くのがとっても上手なのですが、和音は難しい様子(∵`)



①そこで和音を別々に分解して単音で弾いてみてもらいました。


これは上手なのです^^

②「じゃあ今のに小指さんの音はお飾りだと思って弾いてみるとどう??

右手はうまくいきました!!

でも左手はまだ難しい様子。

それも見ていて気になる点があったので、次にこちらをしてみます。

③ 小指の音だけを弾いてみる。


右手の方は不必要な力みは見られなかったものの、左手はどんどん力みが!

小指を手首の方まで棒状に固めているような、 そうして鍵盤にぶつけに行っているように見えました。

見て見て!横から見てどうなってる????

彼女は「パッ!!」と驚いたような表情をし、そして弾きにくい原因に気づきました。

変化は本人が認識してこそ起きますね。


そしてもう一度楽譜通り弾いてみると…

「できた!!!」

それはそれは嬉しそうな弾けた表情を見せてくれました^^




跳び箱を跳びたいのに高くて跳べない。

なら、跳び箱の段数を低くして、少しづつ、でも着実に跳べるようにして、上を目指していく。

このようにして、ステップアップできるように、もう一度前段階に立ち戻って、そこからサポートするとうまくいくのですね^^♪


↓書いているのはこの人↓

泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。

↓小さくても優秀な相棒↓

ジョニー

​Johnny

体長:88センチ

体重:1.5キロ

等身大の1/2サイズのミニ骨格模型。

ジョニーは脊椎は動かせませんが、各関節が以下の様に可動できるので、骨格の形状や、各関節の動きの確認のために活躍中。

  • 下顎:上下に開閉

  • 肩関節:屈曲/伸展,内転/外転

  • 肘関節:屈曲/伸展

  • 前腕:回外/回内

  • 手:背屈/掌屈

  • 股:屈曲/伸展,内転/外転

  • 膝:屈曲/伸展

  • 足:背屈/底屈