習慣の認識



いつもやる行動。

いつものルーティン。

いつもの選択。


日々、無意識のうちにやっている行動、思考ってあるものですね。


長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。

それが自分の【習慣】となります。


【習慣】とは今までの経験から作り上げられたものです。

自分のアイデンティティともなりますね。


その【習慣】について、どこまで自分で認識しているでしょうか?


意識的でない限り、気づいたらもう既にやってしまっていますよね。

癖です。



アレクサンダーテクニーク (=自分の使い方、身体の使い方など言いますが)では正に、

無意識にとっている行動(習慣的な反応)に気づき、目を向けて、

自分が何を欲しているのか(自分の望み=本心は何か?)を大切に、

自分の心に従ってその望みに向かって意識的に取り組むことを学んでいます。



演奏でうまくいかない時というのは、

無意識のうちにとっている行動の選択(習慣的な反応)が好ましくない結果を引き起こしている可能性があるため、

その習慣的な反応に気づき、

無意識に選択していた行動を取ることをやめて、

自分が得たい結果に結びつかせるための行動の選択を意識的にとっていくこと(奏法のアップデート)が求められます。



次に進むステップは「気付く」ところから始まります

気付くことができれば、それだけで解決が二歩も三歩も進むことになります。


私自身、今まで数多くのことをアレクサンダーテクニーク のレッスン受ける中で気づかせていただきました。


・今まで楽器と向き合う中で培っていた習慣的な行動により演奏しづらくさせていたこと

(例えば、「吹くモード」の存在、身体を固めながら吹いていたこと、鳴らしにくいと思っていた音はマウスピースから口が離れ気味だったこと、ピアノの音を鳴らすために鍵盤を押し叩いていたこと、、、)

・自分が自分にダメ出しをしながら練習してきていたこと

いつの間にか禁則まみれになっていたこと


この他にも本当にたくさん。




習慣の認識は、上達や自分にとって嬉しい結果をもたらす重要な要素です( ¨̮ )




↓書いているのはこの人↓

泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。

↓小さくても優秀な相棒↓

ジョニー

​Johnny

体長:88センチ

体重:1.5キロ

等身大の1/2サイズのミニ骨格模型。

ジョニーは脊椎は動かせませんが、各関節が以下の様に可動できるので、骨格の形状や、各関節の動きの確認のために活躍中。

  • 下顎:上下に開閉

  • 肩関節:屈曲/伸展,内転/外転

  • 肘関節:屈曲/伸展

  • 前腕:回外/回内

  • 手:背屈/掌屈

  • 股:屈曲/伸展,内転/外転

  • 膝:屈曲/伸展

  • 足:背屈/底屈