練習前に楽器と向き合う時間を作る

楽器演奏は、「はい!」とすぐにできるものではありませんね。


練習でも本番でも、演奏に入る前の準備について考えていきます。




まず、楽器の準備ですが、

このときにもうすでに「演奏」への道は始まっています。

さらに、もっと前、

「さて練習しようかな」と思ったところからも、既に始まっているとも言えます。

(言い出したらキリがないほどに繋がり続けてますね)

音楽を演奏するには、言わずもがな楽器の存在が大事です。

楽器に触れるのが当たり前になってくると、無意識のうちにでも楽器の組み立てが出来てしまいます。


頭で考えずとも身体が覚えてしまって組み立てられる程に、その楽器との関わりが増えているわけですが、その分楽器の存在のありがたみが薄れて流れ作業のようになってしまっているかも知れません。


こういう、当たり前の作業を意識的にしてみましょう


楽器を隅々までよーく見ながら、触りながら、視覚や触覚を使って楽器の観察


すると、


「あれ?こんなところにこの部品は繋がってるんだ」

「ここって思ってたより細かった」


など、流れ作業中には気づけなかったことに気づけることがあります。


知らなかったものに気づけたとき、楽器との距離がグンっと縮み、

いつもより楽器への愛着が湧いているかも知れません。


また、楽器と向き合う間、

演奏しているときの理想とする自分の姿を頭に思い浮かべてみたり、

今から演奏する曲を鼻歌交じりにイメージを膨らませたり


これから始まる時間を有意義にするために。

↓書いているのはこの人↓

泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。

↓小さくても優秀な相棒↓

ジョニー

​Johnny

体長:88センチ

体重:1.5キロ

等身大の1/2サイズのミニ骨格模型。

ジョニーは脊椎は動かせませんが、各関節が以下の様に可動できるので、骨格の形状や、各関節の動きの確認のために活躍中。

  • 下顎:上下に開閉

  • 肩関節:屈曲/伸展,内転/外転

  • 肘関節:屈曲/伸展

  • 前腕:回外/回内

  • 手:背屈/掌屈

  • 股:屈曲/伸展,内転/外転

  • 膝:屈曲/伸展

  • 足:背屈/底屈