「初見」「難しい」-言葉の言い換えで解決


簡単な譜面であっても、

初見

という言葉がつくと

思っても見ないところで間違えてしまうことってありますよね。

初見でなくても、

あ、次は難しい箇所だ

ココは間違えやすいから間違えないようにしなきゃ

と思っていると、

間違えないようにしなきゃと思っているのにやっぱり間違えてしまったり、

運よく音が並んだとしても演奏が固くなってしまったり、

音楽の流れが悪くなってしまったりすることがあります。

そこで、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けて、

ほんの少し考え方を変えるだけ

間違えが減り、音楽の流れも良くなったのでした。


何を変えたのか。

それは、

譜面通り演奏したい

間違えやすい」という言葉。

これを能動的な言葉へと言い換えたのです。

「譜面通り演奏したい」⇨その時その時の音(楽譜)を見てただついていく


「間違えやすい」⇨「もっとその部分を楽しみたい!」

『難しい所は間違えやすい』

この考えそのものが音楽の邪魔をするのです。


「難しい」と思うポイントは人それぞれ違うと思います。

音がたくさん並んでいるところだったり、

慣れない演奏の動き、

リズムだったり。

そういうところほど、一生懸命音をきちんと並べようとしたり、

より丁寧にやろうとしたりしますが、

そうすることが余計に間違えを生んでいるのかもしれないのです。

でも、こういう所ほど音が華やかになる部分ではないですか?

音がたくさん集まってるんだから、お祭り騒ぎ!!



だったら楽しみたいじゃないですか。

ただただ音を楽しむ。

本当にそれだけを目指せば、

結果的には間違えの少ない流れるような音楽が手に入る。

「結果は後からついてくる」なのです。

↓書いているのはこの人↓

泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。

↓小さくても優秀な相棒↓

ジョニー

​Johnny

体長:88センチ

体重:1.5キロ

等身大の1/2サイズのミニ骨格模型。

ジョニーは脊椎は動かせませんが、各関節が以下の様に可動できるので、骨格の形状や、各関節の動きの確認のために活躍中。

  • 下顎:上下に開閉

  • 肩関節:屈曲/伸展,内転/外転

  • 肘関節:屈曲/伸展

  • 前腕:回外/回内

  • 手:背屈/掌屈

  • 股:屈曲/伸展,内転/外転

  • 膝:屈曲/伸展

  • 足:背屈/底屈