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「リラックス」「脱力」は結果起こるものであって、やるものではない


前回の「リラックス」「脱力」の記事のつづきです。

《「リラックス」「脱力」はどんなときに必要なんでしょう?》


こう考えたとき、

演奏中、音を鳴らすときに、

力みをなるべく無くしたいわけですよね。

余計に力んでいると、

音が硬くなったり、音が長く続かなかったり、呼吸がしづらくなったり、指が動きにくかったり…

そしてその中でも、一番大事なのが

音を出す、その瞬間じゃないでしょうか。

そのときに力んでいれば、その後も否応なく力んだままです。

 

この力みはどこから生まれるのか?

演奏することへの恐怖・緊張、うまくいくかわからないという不安感

力みを起こす理由にはそのとき置かれている状況にも左右され、

色々な可能性がありますが、

ひとつの可能性として、

身体的に見ると身体のどこかの部分だけに頼っていると、そこに力みが生じます。

ある特定の部分にその動きを起こす力を委ねてしまうと、

それが力みに繋がり、

途端に身体が持つ大きなエネルギーを使い損ねるんです。

例えば。

飲み物が入ったカップの取っ手を持って、わざと指先だけ使って持ち上げようとしてみてください。

そのときの、指、手首、肘、肩などの関節、頭の動きはどうですか?

固まって、力みませんか?

カップを持ち上げるのに、指先だけではかなりパワーが必要です。

関節が動けずに固まっていることが力みにつながります。

もう一つは、「こぼさないように!」と否定的な言葉で思うのも力みのもとです。

では使えるからだの部分を増やすことを考えてみましょう。


この、飲み物が入ったカップであれば、