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自分の身体を認識できる『筋感覚』を利用しよう


感覚といえば


視覚 聴覚 触覚 嗅覚 味覚


この五感が直ぐに思い浮かぶと思うんですけど


実は身体にはもうひとつ感覚があって


それは「筋感覚」。


筋固有感覚とも言われるものですが、


筋肉にも感覚センサーがあります。




たとえば

手を背中の後ろにまわして

見えてなくても手がどんな形してるかがわかるのも

その筋感覚のおかげなんですよね🤔



そのほか、


どこがどれだけ動いてる?動いてない?

どこがどれだけ傾いてる?

目と人差し指までの距離はどれぐらい?みたいな距離感、



などなど、

多くの情報を得られるセンサーだと認識してます。





それでですね、


みんな、必ずこの筋感覚が「ある」んやけど、


あるとも知らなければ

認識にも上らないので、


『身体のあらゆるところにセンサーあるのねー』

って、


その存在を、改めて自分の意識に含めてみてほしいなぁと思っています😊



ただただ呼吸するときにでも、


自分の頭はこのお部屋に対してどこに位置してるかなー

自分の頭は自分の胸に対して、自分のおしりに対してどこに位置してるかなー

どんな風に動いてるのかなー

顔の表情はどうかなー

肩はどうかなー

胸の前側、後ろ側はどうかなー

みぞおちあたりはどうかなー

腕はどうかなー

脚・足はどうかなー



って。




ただただ自分の身体がどんな風に動いているのか、

どこにあるのかに興味を持って、


筋感覚が向上し、繊細に動いている自分の身体を知覚してみると


自分の身体に対する認識が

いつもと変わっていきます。






↓書いているのはこの人↓

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泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、B型末っ子自由人。

サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。
​最近はクラリネットとトランペットに挑戦中。

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「頭ではわかっていても、

なかなか表に出せない人が、

悩まず動けちゃう自分になる」

 

楽器演奏も仕事も日常でも、

自分にとってより良い結果を

生み出すために

​心と身体の「自分軸」を育てる。

そんな発信をしています^^

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