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やってもやっても上手くいかない人へ

やりたいこと、

本当はこうしたいのにやれないこと


例えばこういうの⬇️


演奏で言ったら


  • キレイな音を鳴らしたい

  • 高音を上手く鳴らしたい

  • 強弱つけたい

  • 表現したい

  • 本番で満足いく演奏したい


日常で言ったら


  • あの人にこれ言いたい・伝えたい

  • 早く家事・仕事を片付けたい



こうなったらいいのに


って思うけど


いざその瞬間になると、

遠慮したり、力任せになっちゃったり


結局同じこと(自分にとってはあんまりよろしくない結果)の繰り返しってありませんか?



そういうとき、

今回の提案は「やろうとしなくていい、むしろやめてみて」です。


いや、やらないとムリっしょ


って思うやん?


もう少し読んで…



やろうとしなくていい

その執着を手放したらもっと嬉しい結果になる


やろう


とする時、


不安、焦りが付き物。


その状態のまま実行に移すと、


疲れるんです。

クオリティが下がるんです。

望ましい結果は手に入りにくいんです。



それでも「出来ない」ってなると、

もっと「やってやろう」とする。


そしたら、

音が暴れてしまったり、

余計に力んで上手くいかない。


もし出来たとしても、

もっと疲れるし、後々に影響が出るんです。


再現しようと思うと、

その力みと疲れが必要になってしまう。


そうするとイヤになりますね。。

ドツボにハマるヤツ。



そんな時間、面倒じゃないですか。



だからこそ。


まず、結果への執着を手放した方がいい。



そんなこと分かってるけど、できへんて



って思うでしょ?



でも、その執着があるから、本当は欲しい結果の邪魔になってるので、ホンマに要らないやつ。

捨てたらいいやつ。


それは、本当に心底思って欲しい。

「結果への執着は今必要ない」って。



で、その代わりに。



「やりたい」って思ったとき、

直ぐに対処しようとするのをやめて、

一瞬でもいいから自分に時間を取った方がいい。



その時間で、

周りを見回して(=ギュッと固まってる視野を広げてほしいのね)、


今いる空間の中でどこにいる?

前後ろ左右の広さはどれぐらいある?

今呼吸はどんな感じ?


って、軽く思ってみて。



自分にとっては、すごく時間をとってるって感じるかもしれない。


でも。

はたから見たら、そんなに長い時間経ってないことが多い。


だし、

自分にものの数秒時間を与えてあげるだけで、

冷静になれてくる。



焦りは判断力を鈍くさせるけど

冷静になれば、判断力が蘇る。


そしたら、

今何をすべきか考えて、それをするだけ。





なんだけど、、、

これは「何をする必要があるのか」がわかっている時に最も効果が高くなると思います。



結果への執着を手放す


だけで効果がない時は


そもそも「何をしたらいいか」がわかっていないから。


そうなったら

まずは「何をする必要があって、何が必要ないのか」を考えるステップが必要です。




つづく。










↓書いているのはこの人↓

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泉山 民衣

​Tae Izumiya

兵庫県在住、B型末っ子自由人。

サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。昭和音楽大学卒業。

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニーク(自分の使い方。心身のメソッド)を学び、教師資格を取得。

身体について多く誤解していたことを知り、自身の意図で動きが変わり、痛みや不調、日常から演奏まで幅広いパフォーマンスが想像以上に改善することを身をもって体感しています。
​最近はクラリネットとトランペットに挑戦中。

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「頭ではわかっていても、

なかなか表に出せない人が、

悩まず動けちゃう自分になる」

 

楽器演奏も仕事も日常でも、

自分にとってより良い結果を

生み出すために

​心と身体の「自分軸」を育てる。

そんな発信をしています^^

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