こんにちは。
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わたしはピアノを幼少期から、サクソフォンを中学校吹奏楽部から始めました。
音大卒業後は演奏活動をしながら高校・中学で音楽を教えていましたが、
もっと一人ひとりに寄り沿って上達する喜びを伝えたいと思い、教室を開講しました。
〈学校教育の疑問〉
学校では大人数で同じペースで進まざるを得ず「評価」と言うものが付きまといます。
「もっと個人を尊重して一人ひとりのペースに合わせてサポートできれば、音楽に対する苦手意識を生まずに楽しむ方法が見つかるだろうに」
「一人ひとりの個性に対して他人が評価するというのは納得いかない」
「やってもできないし向いてないんじゃないか」という言葉を耳にしますがそれは悲しい誤解です。
「できる方法を『今は知らない』だけ」。
知らないだけであって、できない訳では決してありません。
そのため、『演奏したい・音楽を楽しみたい』と願う人に寄り添うレッスンをしたいと常々思っています。
〈レッスンの大きな柱:アレクサンダー・テクニークとの出会いと恩恵〉
昔、慢性的な肩こりや腰痛・頭痛の上に腱鞘炎と顎関節症になったり、本番で納得いく演奏ができずに悔しい想いをしたり、
演奏に対する悩みが絶えない時期がありました。
そのため、演奏時の身体の使い方を学び直し、更に一人ひとり異なる望みを持つ生徒さんに寄り添ったレッスンができるようになるために、アレクサンダー・テクニークを学び始めました。
このメソッドを学ぶうちに、下記のように悩みが『対処しうるもの』に変化しました。
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身体的な痛みが軽減すると同時に、楽に自然に演奏できる
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音色やタンギング等の技術的な困難に思っていたことの改善方法が分かる
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本番で理想の演奏を実現するための効果的な練習方法が分かる
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うまくいく時うまくいかない時の浮き沈み(=スランプ)がなくなる
「本来持っていた自分のポテンシャルを解放できていなかったんだ!」と感じ、まだまだ誰でも伸び代だらけなんだとつくづく思っています。
2017年 身体の構造・動きのしくみを教えるBodyThinkingコーチ資格取得
2019年 変化を起こすための思考プロセスを教えるThinkingBodyコーチ資格取得
2020年夏 アレクサンダー・テクニーク教師(現在 実習中)
昭和音楽大学 弦管打楽器指導者コース サクソフォン専攻卒業。
これまでに、ピアノを梅谷浩子、半澤尚美、サクソフォンを前田幸弘、武藤賢一郎、室内楽を新井靖志、武藤賢一郎、指揮を田中一嘉の各氏に師事。
卒業後、音楽教室講師として後進の指導を始め、サクソフォンのほか、音大受験生向けの楽典(音楽理論)、音感指導、聴音指導をする。受け持った生徒は京都市立芸大、大阪音大、大阪芸大、相愛大学に進学している。
また、高校・中学校で音楽科講師として計6年勤務する。
後進の指導をする傍ら、演奏活動にも力を入れ、卒業後から毎年さまざまな編成でのアンサンブルやソロが味わえるコンサートを企画・主催。
コンサートのために編曲作品を多数手がけ、それぞれの楽器にあったその編曲には定評がある。
丹波の森 国際音楽祭シューベルティアーデたんばの学校公演をはじめ、丹波・篠山を中心に兵庫、京都・大阪・東京で各種イベントやコンサートに出演。
合唱の伴奏ピアニストとしても活動した。
第17回KOBE国際音楽コンクール 奨励賞受賞。
2019年、全国初となる『木管楽器奏者のためのアレクサンダー・テクニーク合宿』を共催。
前田幸弘氏の呼びかけにより、アルシス・サクソフォン・カルテットとしてノート・グルーピングのメソッドに基づいたアンサンブル演奏を探究中。2020年関西指導者研究会主催「ノート・グルーピング研修会」に同メンバーとして参加・演奏。